無事で、とにかく無事で。 [競馬]
1月15日 大井競馬第5レースで痛ましい落馬事故が発生しました。
当該のレースはフルゲートの16頭立てのマイル戦でした。
先頭集団に取りついていた瀧川寿希也騎手が仕掛けたところで乗っていたアエノブリザード号に故障が発生。おりしも勝負どころの3コーナーということで後続の各馬が次々に接触し7組の人馬が落馬するという大惨事になりました。
瀧川寿希也騎手、本田正重騎手、本橋孝太騎手、柏木健宏騎手というリーディング上位の騎手の他、有年淳騎手、高橋昭平騎手、江里口裕輝騎手といった若手騎手合計7名が落馬負傷しています。
このうち瀧川騎手を除く6名は自力で戻りましたが、瀧川騎手はタンカで運ばれた模様です。
なお、落馬はしなかったものの山崎誠士騎手は転倒した馬の脚が腕に当たったとかで以降のレースの騎乗をやめています。
競馬に落馬はつきものです。レース中は鞍に座ることなどなく、両足の親指だけでバランスを取っています。ダート競馬でもトップスピードでは60km近くの速度を制御しなくてはなりません。全幅の信頼を置いてまさに命を懸けて馬を操っている騎手にとって騎乗馬の故障は最大の恐怖でしょう。
職場に救急車があるのは消防署と競馬場位だといいますがそれほど危険と隣り合わせな職業なのです。
芝よりは負担が少ないとはいえ、砂ぼこりの中で瀧川騎手が他馬に蹴られたりされてなければよいのですが。
若手三羽烏の瀧川騎手。とにかく無事を祈っています。
何時もご覧に成っていただいて居ると思いますがDATAの数字の赤数字にご注意を先週も1着が11番人気でしたが赤数字で1着でした。
私も頂きました。
by 馬爺 (2016-01-16 09:30)