騎手ロス＠南関競馬：エルバジェ系：SSブログ

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騎手ロス＠南関競馬　[競馬] [編集]

ひところ「あまロス」が流行しましたな(^_^;)

今のアタシは「騎手ロス」だす。

南関競馬の大所が結構いなくなっちゃうんです。

まずは張田京騎手。船橋所属のベテラン騎手ですが、昨年の勝ち鞍は75勝と南関リーディングの14位を張るトップジョッキーです。調教師試験に合格して転身のため騎手を引退ということですが、3月31日の最終騎乗機会に勝利して通算勝利数が2600勝！まだまだ騎手として活躍してほしかったのですが・・。張田騎手は昴という息子さんも騎手となっております。その昴騎手はデビュー2年目で40勝を挙げ、最優秀新人騎手賞を受賞しました。スタートやレースセンスに優れているところは親父譲りなのかもしれません。この親子鷹が石崎親子とともに切磋琢磨する絵はもう少し見ておきたかった。

いずれにせよ、張田京騎手が張田京調教師として再び船橋競馬を席巻する日を楽しみにしています。

調教師への転身として、船橋所属では山田信大騎手・山下貴之騎手もそうですね。

一方で突然の引退となったのが脇田創騎手。詳細は知りませんが今後は一般的なサラリーマンとして活躍の場を移す予定。決意を新たに断髪式を模倣して丸刈りで引退式に臨み周囲の笑いと祝福に包まれていました。レースでのフェアプレイが印象に残ります。昨年は35勝で南関リーディングの26位となっております。騎手として充実期をむかえる30歳での引退はただ惜しい。が、新天地で頑張って夢の馬主に是非なって戻ってきてほしい。

他に川崎の佐藤博紀騎手がいます。ちょいと地味めな人でしたが堅実なレース運びをする人でした。

最後に事実上の引退が迫られる大物が御神本訓史騎手。

度重なる競馬場内外でのお騒がせで南関の騎手免許更新が認められませんでした。

免許期限は5月31日。4月10日までは騎乗停止中ですが、その後の騎乗機会があるのでしょうか。

彼については幾度かここでもコメントいたしましたが、競馬センスは抜群です。戸崎圭太騎手移籍後の南関1位リーディングジョッキーで馬券では本当に頼りになる男でした。

南関では基本的に週5日間レースが施行されます。騎乗のためには調整ルームへの入室が義務付けられており、毎日騎乗依頼がある御神本騎手にとっては非常にストレスが溜まってしまう環境だったと思います。

今回の処分についてあくまで南関にこだわるなら一年後に再試験を受けるというこですが、仏の顔はもうないような気もします。ならば、8月の試験に合格して他場で騎乗するという方がいいのでは？レースだって期間がかぎられるからストレスにならないし、腕は確かだから・・問題は賞金が低くて稼ぎが下がることと東京から離れるということでしょうか。

いずれにせよ、御神本騎手の華やかなレースを見られなくなったのは残念な限りです。