怒涛の4連荘 [旅]
って言ったはずなのに、結局何やかやで自宅を出たのは6時15分。
案の定、都心を抜ける車が集中し始めて首都高速は渋滞になってしまいました。
それでも四つ木から葛西JCT、大井JCTとつなぐ中央環状線を使って新宿、更に高井戸へ。そこそこの渋滞はあったものの順調な道行でしたが、この先八王子から調布までしっかり渋滞中(>_<)
出発時点での25分は目的地に着いたところで1時間半の遅れになってしまい、この日の一つの目的はあえなく未達。
それは9時半から始まる「信玄餅つめ放題」というマニア垂涎のイベントでした。
桔梗屋さんの工場に到着したのが9時40分。整理券200枚は予定通り配布済みとなっており、この時点で参加したければ列に並んで12時頃からの可能性にかけるのです。可能性というのは商品が残っていればというのが大前提。2時間以上並んでも商品がなければ「ゴメンね」なんです。
あまりにハイリスクローリターンなのでここは工場見学とアウトレット品のお買いものでお茶を濁しました。アウトレットと言っても味が違うわけではないので自分で食べる分には全く問題なし。
信玄餅の包装はこのように熟練したパートさんたちの人海戦術。10万個/日の生産を32人で行うとか(@_@)
お菓子だけで作った作品。この技術力も素晴らしい。
第二ラウンドは少し走って白州のアイス工場。と、途中長坂で・・
甲斐の銘酒「七賢」さんの工場でなにやらイベントの気配。立ち寄ってみました。
すると年に一度の酒蔵開放をやっておりました。これは見なきゃいかんでしょ?
ところが、丁度始まってしまったばかりで次回は1時間後とのこと。利き酒でもしながら待つ手もあったのですが、頭もおなかもアイスになっている人たちに「父はこれから一杯飲る」と宣言できる強い立場でもなく、ここは涙の一手。
それでも仕込みに使う宮水を頂いたり甘酒をふるまっていただいたりとそれなりに楽しめました。
気持ちも新たに本日一番(アタシはどうでも良い)のアイス工場を目指します。
工場ゲートでは守衛さんに予約の有無を聞かれますが、「してなくても全然平気ですよ♪どうぞ」と通してくれます。
入口では「見学コースは案内はつかない完全なフリーです。靴だけ履き替えてください」 とのことで・・
ひたすら通路を歩くとでっかい休憩コーナーがあり、そこから工場のラインやモニターを見ることが出来ます。
できますが、ほとんどどなたも見ちゃいない。 なぜなら・・
そう。コーナーの冷凍庫にあるアイスはどれでも食べ放題で時間無制限(@_@)
しかし、アイスなんてそんなに食えるもんじゃないでしょ?って思ってました。思ってましたが結局恥ずかしながら大小取り混ぜて8個ほど(^_^;)
コーナーには乾いた喉を癒す冷水器も完備。勿論トイレも椅子も完備。程よい空調も完備。アイスが好きなら一日いても毎日来ても飽きないような素晴らしい世界です。
後ろ髪をひかれる思いで、本日最終にしてアタシには最大の目的地へ(^O^)/
サントリー白州工場
詳しくはHPでご覧ください。
この日は土曜日とあって結構な見学者。更に思えばマッサンブームで。
ここも丁度コースが締め切られて次回は1時間半後。しかし、しかしここはここだけは譲れない(^_^;)
ここは踏ん張ってなんとか参加するお許しを頂きましたよ♪忍法泣き落とし だすな。
白州はシングルモルトの工場です。南アルプスの天然水を使ってモルトウイスキーを醸造します。生まれたての透明なウイスキーは樽に詰められて長い年月をかけて琥珀色のウイスキーになるのですが、全てこの工場で行われています。
およそ30分の見学コースを終えると最後はお待ちかねの試飲タイム♪
この日はまず南アルプスの天然水で仕込んだソーダで割ったハイボール。しかしね、白州をハイボールにしちまうなんてそりゃ罪だよ。こんなうまい酒をソーダで割るなんてさぁ。
希望者にはお替りが提供されます。二杯目は南アルプスの天然水で割った水割り。これも絶妙(^o^)
たいていの方はここで打ち止め。お時間も迫ってくるしね。 で、最後の一杯を頂きました。 白州ストレート。これはもう極楽だすな(^O^)/
なんといってもこのために七賢の利き酒を断念したのだから旨さもひとしおでした。
機会があれば、小淵沢に宿泊して彼方シャトレーゼ、此方サントリーとそれぞれ満喫したいなぁ。
平和なんてそんなとこから生まれるもんだすよ(^o^)
嗚呼 行ってみたい~(@w@;)))☆
by 獏 (2015-03-26 07:09)
両刀遣いだったとは・・・(>_<)
by ぐす (2015-03-26 18:46)
獏さま
極楽!ですぜ(^O^)/
ぐすさま
あなたが言うと何となく・・・
by 太陽の玉子 (2015-03-26 21:51)