時の流れに [街歩き]
今でこそ一般開放されているこちらの公園
かつては家康四天王と言われた榊原小平太康政を藩祖とする越後高田藩の中屋敷だったそうです。
その後、明治初期に同じ徳川譜代の牧野家を経て、かの財閥の所有となるのですね。
歴史は繰り返すといわれますが、関ヶ原の意趣返しのような明治維新。
勿論、努力や工夫の結果のこととは思いますが、上げ潮に乗って一気に政権と財力を手にしたお歴々についてはどうも好きになれず今日に到っております。義に忠となり滅び去った人々に対する気持ちはこの先も多分変わらないかと。その人たちだって、いい時代には甘い汁啜っていたといわれたらそれまでですけどね。悲劇ばかり前面に出すのはどうかなと思う部分は確かにあります。愚直に生き、亡くなっていった人にこそ思い入れがあるのですが。
とはいえ、この公園はなかなか見事です。GHQが接収したというのは当然でしょう。
芝生でのんびり昼寝をして往時の夢をみるのも亦善哉 その財閥の紋章
好悪はあくまでイメージだす (^_^)
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