田植えを体験 [千葉散策]
稲を育てて秋に収穫し、お酒にして飲んじゃおう(^o^)
そんな企画に乗っかった我が家だす。
今回は田植えを体験しちゃいました。
初めての田植え。主催者から専用の足袋を紹介いただいたのですが、「ビーサンの上からサッカーソックスで良くね?」とド素人の浅知恵で現場に臨んだアタシです。
主催者様からはこのようにきめ細かい注意事項が全員に周知されます。基本はつま先から入って踵から抜く。
ビーサンは踵とサンダルの間に微妙な圧が加わってひっくり返りそうになります。大変歩きづらい。
そこで早々に素足で行う決心をしました。が、意外や意外これが結構心地良い♪
苗床で見事に育った酒米の苗
千枚田の田植えは完全手動式です。一列3~5人が並んで植えていきます。間隔が一定になるように目印を付けた紐を張って行います。
この辺の作業風景を写真に収めたかったのですが、なにせ本人は田圃で苗を植えています。つまり両足は踝まで泥田につかり、左手で苗の束を抱え、右手で植え込みをするのでカメラを触れる状態ではないのです。
自分が担当したエリアが終了したので手を軽く洗って撮影しました
ご覧のようにお天気に恵まれて和気藹々と作業が進みました。
今回のように大勢で楽しみながらできればいいのですが、実際問題このような千枚田を一家総出で田植えしていた頃に思いを馳せると農家の方のご苦労が偲ばれます。
およそ2時間程度の田植えでも翌朝から太ももの裏筋が張って仕方ありませんでした。
田植えや稲刈りは限られた時期に行わなければなりません。勢いかなりの作業量が集中することになります。田植え稲刈り農家の仕事はなまらゆるくないべさ!
秋には立派な稲になって美味しいお酒を造ってほしいと心から願っています。
因みにこの田圃は基本農薬を使わないようにしているそうです。なんで田植えしている田圃の中に東京サンショウウオの卵だとかおたまじゃくしやカエル、ザリガニ等を見かけました。
かつてはアタシの家の裏にもあった風景なのですが・・
大山千枚田を管理運営しているNPO
楽しいひと時をありがとうございました。
草むしり等を挟んで8月下旬から9月上旬には稲刈りが出来る予定です。
この田圃は完全に天水に依存しています。つまり雨が降らなければ稲は枯れてしまう田圃です。
そう思うと、例年になくお天気が気になってしまいます。
果たして今年はどんな年になるのでしょうね。
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