新年 [雑感]
無事にと書くのは少々心苦しい部分があります。
以下、グダグダと記している内容はこの場に相応しくないかもしれませんのでサイズを小さくしておきます。
年末年始はとても暖かく過ごしやすい日が続きました。暖かいのはとても助かりますが、なんといっても温暖化が進んでいる裏返しでもあるわけです。太平洋に浮かぶツバルやキリバスは海面の上昇や浸食によって年々国土が減少しているそうです。島国である日本も海面の上昇は歓迎できることではありません。
中東の混迷は益々激化しており、国交断絶という事態にまで悪化しています。かつてはバルカンにあった火薬庫が産油国に移動して一触即爆発の様相を呈しています。
宗教的なことをきちんと理解してないアタシにとっては何が正義で何がどうなるのか全く分かりません。わかっているのは今こうしている瞬間も大勢の人たちが命を懸けて地中海を渡って難民になっていることとシリアの内戦で大勢の命が奪われていること。
国内でも友人を(既にその時点で友ではないが)殺して何かを奪う事件がありました。道徳とか秩序とか理性とか自分を律するものが完全に崩壊している隣人がいる事実。それもごく普通の生活をしている人だから驚きます。この国はどこに行くのでしょうか。
さて我が家の正月は箱根で始まるのですが、近年は元旦のニューイヤー駅伝。これが面白い。
かつて箱根路を沸かせたランナーが企業に入って陸上競技を続けているのですね。かつて同じ区間で鎬を削りあった同士とか、年代が微妙にずれて同じ年に走ったことがない同士とか、或いは先輩後輩、双子ランナー等等箱根のビッグネームが一堂に集うレースなのです。
箱根では同じ大学で同じ襷をつないだ同士がこの場ではライバルとなって火花を散らす。箱根駅伝がレストランのコースとしたら、ニューイヤー駅伝は学食のランチメニュー?(意味不明か)のような感じです。要は和洋中なんでもあり、しかもどれも旨い!
今年は青山学院がぶっちぎりの完全優勝をしました。正直なんところ3区以降は見ていても先頭集団にドラマがなく面白くなかった。かつて日大、中央大が日体大そして順天堂が、駒沢が作り上げた黄金時代。しばらくは青山の時代になりそうです。
青学と体育会ってアタシの中ではミスマッチなんですよね・・。渋谷のチャラ系のイメージで(関係者の方ごめんなさいな) なのでここは古豪復活とか大八木熱男とか酒井マジックに期待したいと切に願う次第です。
金杯で乾杯を目論んだのですが、今年も完敗。気を取り直して明日の浦和で仕切り直しです。
本年も何卒よろしくお付き合いの程、お願い申し上げます
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