7月6日という日 [雑感]
印象に残っている俳句の一つです。
この国がまだ電気を手に入れる以前の時代では不便でも素晴らしい景色があったはずです。
日本海にかかるダイナミックな天の川。
たぶん今よりも何百倍も多くの星が見えたことでしょう。
30年以上前に夜の国道27号線を走った時、漆黒の闇の上に燦然と輝く星たちの多さと明るさに驚きました。
今では27号線でさえ人家の灯が遅くまで煌々として、街灯が路を照らし、少ないながらも看板の照明が一晩中点灯しているようなりました。
安全と便利と引き換えに、銀河の大パノラマを見れなくしてしまったようです。
文月や 六日も常の 夜には似ず ばせう
天上の二人が逢瀬をたのしむには暗い方がいいのかな (^_^;)
夢が膨らむ夜空ですね!
by タッチおじさん (2014-07-18 15:27)
タッチおじさんさま
かつては降るような星空ってのを小浜近辺でも見ることが出来ました。
進化とか便利とかの一方では失っていくものが必ずあるようです(+_+)
by 太陽の玉子 (2014-07-27 05:55)