ときはいま [雑感]
時は今 雨が下しる 五月かな
一説によると
土岐は今 天が下しる 五月かな
という深い意味を込めていたいわれる愛宕百韻、明智光秀の発句です。
光秀は土岐氏の傍流と自称していたらしいので、自らが天下人となる五月だと宣言したのだ。ということですね。
この愛宕百韻は連歌ですから発句を受けて次々に歌われるのですが、あまりに異常な事態だと気付いた里村紹巴は
池の流れをせき止めて
と、つなげて光秀の翻意を図ったとも言われています。
いずれにせよ発句に本当に謀反の意思を反映させていたのか、紹巴が気付いて深い意味で返したのかは歴史の闇の中だすな。
閑話休題
アタシが何が言いたいかというと、実は光秀も本能寺も今はどうでもいいことでして、なんとなればもう五月になっちゃったということでして(^_^;)
一昨日除夜の鐘を聴いて昨日花見をしていたような・・・・
一年の1/3が終わっちまったですよ。 およそ90日がね。
小学生の頃は一日がそれは長かった。一週間はサザエさんのエンディングテーマで始まり、デン助劇場終わりました。勿論その間が学校という日々だすな。
毎日が新しくて新鮮だったせいかとにかく長かった。
今ぢゃ・・・ねぇ (+_+)
とにかく、思い立ったが吉日と申します。 今日から毎日ひとつ良かった探しを始めて日々充実させてその日を迎えたいなぁと思う玉子です。
その間、アタシは何していたのかと。
残り2/3はせめて花鳥風月に親しんで心行くまで酒と戯れよう
と思いを新たにする朔日でございます。
一年の3分の1だと私ら若者には120日位になりますが、やはりお年を召すと一年が短いのだすな。ほれ、淫行矢の如し、とか。。。
ちょっと寂しいので、Mな方を探しに曽根風呂徘徊してみます。
by ぐす (2013-05-01 22:25)