JCウイーク [競馬]
秋競馬は終盤。東京競馬も今週末で最終日を迎えます。
その棹尾を飾るのがJCDとJCですが、今年は海外からの参加が極端に少ない。というか過去最低となりました。JCは2頭、JCDは参加なしです。では、何故今年こんなに参加馬が減ったのでしょうか。
- 欧州では凱旋門賞で一区切り、シーズンオフになる。
- 今までは余勢でJCに来ていたが日本馬が強くなってきたので思うように稼げなくなった。
- BCから香港へが主流になり、JCを挿むとローテがきつくなる。
- レコード続出の高速馬場は脚への負担が大きすぎる。こんなところで怪我しては元も子もなくなる。
- 英語圏ではないので何かと不便。
このほかにもまだありそうですね。賞金ならドバイ、名誉なら凱旋門賞など欧州の伝統レース。JRAの対応が垢抜けてない。検疫が煩わしい。etc。
兎に角、今年は国際GⅠといいつつこじんまりとした開催になりそうです。せめてディープvsハーツvsサムソンvsバルクは見ごたえのあるレースになるように、各厩舎とも万全を期した仕上げで臨んででほしいものです。そして、イブの有馬記念にはメルボルンCを制して男を挙げたデルタブルースとの対決にワクワクしたいものです。
JRAの外国馬関係者の扱いがあまりにもひどくて、香港だとVIP待遇でとても印象がいいときいたことありますが・・・
by yu-suke (2006-11-22 22:16)