とってもレア？

年に2日間だけの運転だそうです。

鉄道は好きだといっても鉄ちゃんまでのパワーなぞありゃしません。

たまたまなのです。

その日、急遽夕方からの出社となり、 ネットで乗り継ぎを調べていたら偶然みつけたのです。

 

最寄りの北小金駅から職場がある海浜幕張へ。

職場には17：30までに入ればよかったのですが、夕飯をイオンで買う時間もみると海浜幕張には16：30には着きたい。そんな条件で検索したところ。

北小金15：40→15：42新松戸15：48→16：13新習志野16：20→16：24海浜幕張

こんなルートが見つかりました。

実は、新松戸に15：42に着くと15：43発の南船橋行に乗れるのです。 実際十分に間に合ったのですが、あえて見送るのです。というのは次に来る15:48発の電車が非常にレアだからです。

武蔵野線新松戸駅に現れたこの電車は年に2往復だけ運転される（2015年は1月24日、25日のみ）臨時列車なのです。車両はE231系の5両編成。高崎線や湘南新宿ラインで使用されているタイプだすな。

この車両が武蔵野線を快速として運転するのですよ。

新松戸→新八柱→東松戸→市川大野→船橋法典→西船橋→南船橋→新習志野と通常であれば7駅なのですが、こちらの電車は新松戸→西船橋→新習志野と2駅しか停車しません。かといって臨時列車で遠慮しているのか5分前の先行列車を追い越すようなことも致しません。ただ乗車時間が若干短くなることと、アタシが乗った1月25日は、メインレースで断然人気のゴールドシップが不可解にも掲示板さえないという本命党受難の日。「八百長だ！」を連呼するロドロ親父で溢れている船橋法典を通過するというメリットがあります）

 

それは置いておいて、武蔵野線内を通過するというのはある意味丸の内線の快速って感じ？

 

この臨時列車はおさんぽ川越号といって新習志野から川越まで一気通貫するレアな電車なのです。

なので、新松戸駅にもカメラを構える撮り鉄が数人待機してシャッターチャンスを狙っていましたし、乗れば乗ったで車内は一目でそれとわかる乗り鉄ちゃんや車窓の景色を録画している乗り＆撮り鉄、さらにはスピーカから流れる車内放送を竿竹のようなマイクで拾っている録鉄ちゃんもおりました。

みんながみんな車内マナーを守ってそれぞれに鉄を楽しんでいるのが見ていて微笑ましかっただす。（薄気味悪い部分は残しつつもね）

 

終点の新習志野駅で降りると早速撮り鉄っちゃんたちはダッシュして先頭車両の写真を撮りに行きます。

アタシも実はダッシュさえしないものの写真を一枚と思って前に行ってみたのですが、残念なことにすでに「回送」の表示になっていました。けど、それだって駅について15秒と経っていませんでしたからおそらく走行中に回送表示になってしまったのでしょう。鉄ちゃんたちは少し残念そうでした。

因みに車内アナウンスも淡々としていてあまり感動はしなかったですね。できたらもう少しベテランの車掌さんが思い入れたっぷりな放送をしてくれると無駄に盛り上がったと思うのですがね。 来年もしこの企画があればそんなことも考えたらどうでしょうか？JR東日本さん。

ところで、この「おさんぽ川越号」ですが、新習志野から川越直通ってどれだけニーズがあるのでしょうね。しかも例年1月のこのあたりの土日限定2編成ってのもね。

因みに1月31日と2月1日は日立発川越行の「ぶらり川越号」という臨時列車の運転があるそうですよ。こちらは全席指定とか。乗り鉄ちゃんでもういっぱいかな？

コメント 1

カゼノコ差してくれたら良かったんですが（川崎記念）
でもまあ実力アピールできて追いかけてる身としては嬉しいレースでした☆

by ちょいのり (2015-01-29 01:00)