チャンピオンC [競馬]
長年?競馬を見ていると幾度か感動的な場面に出会います。
勿論、一番は予想通りに決まって馬券が当たる瞬間。狙った穴馬がゴールを先頭で駆け抜けたときにアドレナリンは最高潮となり至福の瞬間を味わえます。
ずっとバイプレイヤーだった騎手が大きなレースを勝った時も感動します。誰でも仕事で上手くいかないときはあるでしょうが、腐らず続けることで一時であろうとも大輪の花を咲かせたりする。そんなシーンは傍で見ていても嬉しく感じます。馬券が獲れていなくても嬉しいモノなのです。
今年のJBCクラシック。最後の直線を外から伸びたサウンドトゥルーが前3頭をまとめて交わして優勝しました。ウイニングランにクイーンのWe Are The Chanpions重なった瞬間、全身がゾゾッとしたですよ。サウンドトゥルーだからこそこの歌が映えたのです。フレディ―マーキュリーとサウンドトゥルー。なんとなく共通点があったりしてね、わかる人だけで結構ですが。
ということでチャンピオンカップ。
そのサウンドトゥルーは3番人気。確かに去年の勝馬ですし、今年はJBCを勝ってここに駒を進めたわけですから高い支持を集めるのは当然と言えば当然。前がやりあってスピード決着になるのであれば頭もあり得ます。
前に来そうな馬はコパノリッキー、テイエムジンソク。この両馬も人気を背負っています。特にジンソクは現在1番人気。主戦の古川吉洋騎手は立派なバイプレイヤー。デビュー二年目の阪神牝馬S(現ジュベナイルステークス)をアインブライドで勝利。これは彼にとって初重賞制覇でもありました。以来20年GⅠ勝利なし。ここは久しぶりに力が入る一戦になりそう。ジンソク自身も竹之下・古川と共に地味すぎる騎手を鞍上に23戦8勝。複勝率はなんと73%。いぶし銀だぜ!
ここ数年は、生産ノーザンファーム、馬主キャロット或いはサンデーレーシング、騎手は外人というのが大レースを勝つ必須条件のようになっています。しかしこのレースに限れば16頭立てでありながら社台系は3頭のみ。本来の姿なのでしょうが、結構新鮮です。

今年もいよいよ大詰です。砂のGⅠはここと大井の東京大賞典を残すのみとなりました。一年間南関競馬を見てきたものとしてはダート重賞は是非当てたいもの。
7枠両頭からアウォーディ、アポロケンタッキー、キングズガードへ。
12月31日の高知県知事賞までがんばりましょう!w
by てんぽいんと (2017-12-03 14:09)
テンポイント様
ですな。
ノーザン+外人は量より質だったらしい(>_<)
by 太陽の玉子 (2017-12-03 18:02)