2018年のJBC [競馬]
そうですか、底上げを狙ってですか・・
というわけで、来年のJBC(ジャパンブリーダーズカップ)は18回目にして初めて中央競馬場で行われることになりました。
第一回目は大井競馬場で2001年に開催。初代チャンピオンはミッキーこと松永幹夫騎手(現調教師)騎乗のレギュラーメンバーでした。レギュラーメンバーのお母さんはシスターソノ。そのまたお母さんがロジータですよ!
ロジータといえば川崎競馬場が産んだ世紀の名牝。11月8日には彼女の功績をたたえてロジータ記念が行われたのは記憶に新しいですな。ロジータ・・・。言っちゃあ失礼だけどパッとしない川崎競馬場にパッとしない野崎騎手を鞍上にしたこのお馬さんが残した功績は偉大でした。
シスターソノね・・。悲願のダービーを勝った柴田政人。そのパートナーはウイニングチケットだしたな。そのチケットとビワハヤヒデ。さらにはナリタタイシンがあの世代の3強といわれました。その3強が最後の1冠を争う菊花賞。行ったですよ、京都まで。結果は善戦マンのハヤヒデが岡部のエスコートで楽勝。2着には青葉賞を勝ってステイヤーの血に目覚めたステージチャンプ。更に1/2馬身後にアタシの本命ウイニングチケット。当時はワイドも三連系もなかったからね。複勝はあっただすが(笑)
そんな菊花賞の日に行われたもちの木賞。3歳(今の2歳)ダート1400m戦だしたな。勝ったのがシスターソノだすよ。鞍上は母の背中を熟知していた松永幹夫騎手だした。そしてなんとこのレースの2着馬はあなた!ナムラコクオーだすよ!!
コクオーといえば太を乗せた新馬戦を4角でどっかへワープしたサクラエイコウオーの弥生賞で2着。続くダービートライアルのNHK杯(懐かしい涙)を勝って堂々ダービーの二番人気に推された馬だすな。その後脚部不安と戦いながら高知競馬場で12歳までがんばったこれも名馬ですよ。鞍上は当時の高知リーディング中越豊光騎手。この息子が2年前に川崎競馬場でデビューした中越琉世騎手。
いや~繋がりますな。人も馬も。競馬はドラマですよホントに。この他にもJBCがらみの話は色々あるけど折を見て。
で、その・・・なんだっけ?(笑)
そうそう、JBCが京都で開催って話だすな。
毎回馬場貸といわれつづけながらも、中央から名馬やリーディングが来場すれば集客が期待できて売り上げも伸びた地方競馬ですが、このところの交流重賞では若干伸び悩んでいるとか。
ネット時代だからね。中央でさえ大きなレースでなければそうそう入りませんよ。
けど、その起爆剤になればと、来年は京都競馬場で開催されるJBC。
主催はNARなのかな?とにかく、地方の騎手にとっては大観衆と全国放送でアピールするチャンス。燃えないわけがない。そうプラスにとって楽しみにしている来年のJBC3競走です。
ファンファーレはJRAのファンファーレなんでしょうかね?
by てんぽいんと (2017-11-16 00:55)