11.23 [街歩き]
この日は勤労感謝の日。その世界では新嘗祭ともいいますな。
天候に恵まれたとは言い難い一年でした。それでも収穫があって神様へ感謝を込めた奉納が行われます。
明治神宮新嘗祭
各地の団体から農作物やお酒や加工食品、そして一部漁獲品の奉納がありこちらのように展示されていました。野菜が高い昨今、これほど見事な品をみると涎を禁じえません。神社の人に「この後どうするの?」と聞いたところ「神様へお供えしたのちはしかるべく大切に納めさせていただきます」とのこと。 あたしゃ思わず「一品100円均一」と張り紙する悪戯心が頭をよぎりました。あっという間になくなっちゃうだろうなぁ(^o^)
明治神宮にはパワースポットがあるとか。500円は痛かったのですがパワーと引き換えるならと・・清正井
この井戸は清正公が掘ったといわれているようですが、まさかご本人が掘るわけはないでしょう。いわれについては明治神宮のHPに縷々書かれています。興味のある方はそちらをどうぞ。
明治神宮から外苑まで歩いてみました。
途中に今話題の国立競技場があります。現在鋭意取り壊し中。
改めてその広さに驚くとともに、結構なお金が動いているのを実感します。果たして間に合うのやら・・。
この見事な銀杏並木を見たるためにひたすら北風の中を歩きましたが、手前の神宮球場ではツバメのファン感謝デーが行われていました。そして懐かしいあの人と最下位 いや再会(^_^;) 成瀬君、来年期待してますよ。
青山一丁目から地下鉄で麻布十番へ。お昼を摂り浪花屋のたい焼き(あれで一尾180円なら松戸のKの方があたしゃ好きだな、まぁ話のタネで)をいただきました。浪花屋さんは待ち時間を教えてくれるので名前と数を伝えておけばその間無駄に待つことはありません。このサービスは結構嬉しいですよ。
お腹を満たしたら再び腹ごなしと六本木を目指します。ヒルズとか毛利庭園を覗きがてらと思ったのですが、通りの人たちが行く方向に「なんかあんぢゃね?」と、くっついていくことにしたらスヌーピーだったのね(^_^;)
六本木から日比谷線で酉の市をやっている三ノ輪の鷲神社を目指します。 しかし、駅を降りてすぐにこのチョイスは失敗だったことに気づかされました。人人人(@_@)境内の入口からおよそ600mの人の列が出来ています。列に並ぶほとんどの方は熊手を奉納しに来た方のようです。アタシはただの冷やかしですから列には並ばず熊手の屋台へ流れ込みました。
無駄にでかい熊手がありましたが、まぁ会社に飾るのでしょうね。あの熊手でかっこんだら相当儲かりまっせ。
威勢のいい掛け声で来年に願いを託す絵は江戸の情緒だすなぁ。
結局お参りできずで入谷から人形町へ。甘酒横丁を抜けて水天宮へ。
水天宮は先年改修工事が終わり、なんだかとんでもない造りになっています。ご利益は変わらないのでしょうがありがたみは薄れました。
水天宮からは神楽坂へ。一日の始まりが清正公であれば最後も清正公にしようと毘沙門天を目指したのです。けど、よ~く考えたら神楽坂よりは白金の覚林寺にいくべきだしたな(^_^;) ついつい近間で済ますのが悪い癖だす。
加藤清正は幼名を虎之助と言いました。自身の幼名に因んで毘沙門天を大切にしたらしいですな。その毘沙門天と虎の関わりですが、かつて昔聖徳太子が物部氏を征伐しようとした折、寅の年、寅の月、寅の日、寅の刻(いったいいつだよ?)に毘沙門天が現れて秘策を授けたといういわれがあるそうです。
因みに真珠湾奇襲の「トラ・トラ・トラ」の暗号もこれに由来しているとか?
神楽坂から飯田橋まで歩いてこの日はお仕舞。
東京メトロの一日乗車券は購入から24時間有効です。つまり日をまたいでも24時間以内ならOKというスグレモノ。お値段も600円なら十分元がとれます。無目的に歩いても色々な出会いや発見があり病みつきになりそうだす(^o^)
さて、いよいよジャパンカップ。
国際GⅠといいながら外国馬3頭は寂しい・・・。
2走ボケが心配ながら、リアルスティールから流してみるつもりです。
こいうお散歩 いいですね♬
急に普段歩かない道や場所に行ってみたくなることが
ありますが 獏のは現実逃避?(@w@;))))
by 獏 (2016-11-27 08:59)